家は生活の場であるだけではなく
安らぎやくつろぎの場でもあり
私たちは、安全性・快適性・便利性・安らぎを求めてやみません。
住めば住むほど愛着が込もるマイホーム。
だからこそ、いつまでも美しく、
生き生きとした状態を保ちたい。
“すぐ役立つ”をモットーに 、
トラブルを最小限にとどめる知恵と、美しく住まう工夫で 、快適な暮らしのお手伝いができれば幸いです。
土台や床組みは地面近くにあるため、もっとも腐朽・害虫の被害を受けやすい所。
床下の換気を良くし、
木部を乾燥した状態に置くようにしましょう。
外側から布基礎部分を見て、雨天でもないのに濡れていたら要注意。
どこからか雨水が侵入し、土台まで濡らしている可能性があります。
専門業者に点検を依頼してください。
住まいに被害を与えるヤマトシロアリやイエシロアリを早期に見つけることが大切です。
ヤマトシロアリの羽アリは
4~5月の雨上がりの暖かい昼間に飛び立ちます。
イエシロアリの羽アリは
6~7月上旬の夜間の門灯に集まってきます。
羽アリがいたらシロアリが必ずいると考えましょう。
天窓とも言い、天井に設けた窓をさします。
通常の壁に設けた窓の約3倍の光が入るため、都市などの採光の悪い所には有効です。
大屋根・雨樋・窓・雨戸・排水溝など家の内外をぐるりと点検しておきます。
換非常用備品や家具の配置など再確認しておきましょう。
衣類はもちろんのこと、すだれや夏の座布団など、翌年のためにお手入れをしてから片付けます。
春夏の日差しによる痛みや汚れを落としておきましょう。
年末は畳屋さんが混み合うので予約は早めに。
また、家の補修を専門業者に依頼するときも同じです。
異常がないか家をぐるりと点検し、気がついたことがあれば専門業者に相談します。